写真写りが悪い人のための写真の撮られ方レッスン

遺影写真家としての生き方_【遺影写真家_橘田龍馬】

遺影写真撮影_シニアフォト撮影会

遺影写真の重要性

遺影写真に込められる想い

残された家族が毎朝心を込めて手を合わせる写真、それが遺影写真です。
人生で一番大切な写真、それが遺影写真です。
しかし、そんな大切な遺影写真のイメージは「縁起でもない」「天国に行く準備」など
とてもネガティブなイメージを持たれています。
ネガティブなイメージがあるので、親に遺影写真を撮ることを勧めにくいです。
また、本人も長生きするつもりで、まだ必要ないと思いがちです。
その結果、急に亡くなったときに、古い集合写真から無理に切り抜いた、ザラザラでピンボケの写真を遺影として使わざるを得なくなってしまいます。
残された大切な家族が、毎朝心を込めて手を合わせる写真がそんな、とりあえずの
写真でいい訳がないと私は思います。
なので、私は遺影写真家として残りの人生をかけて一人でも多くの笑顔の遺影写真を撮っていくと決めました。

家族のための笑顔の遺影写真

遺影は、残された家族にとっても大切なものです。
毎朝心を込めて遺影写真に手を合わせて、報告をしたり自分の悩み事などを相談します。
遺影写真が笑顔だと、悩みを相談したときに『大丈夫!』と優しく励ましてくれているように感じます。
笑顔の遺影写真は、残された家族に元気と勇気を与えてくれます。

遺影写真家の視点から見る遺影写真

遺影写真家は、遺影撮影を通して、その方の人生を深く理解し、その方の個性を引き出しながら撮影をしていきます。
単に技術的なスキルだけでなく、故人への深い敬意と、遺族への思いやりをもって撮影していきます。
遺影写真は、その方の人生の集大成であり、遺影写真家は素敵な写真を撮るだけではなく、みんなの思い出に残る
撮影体験を提供します。

遺影写真家のキャリアと挑戦

遺影写真家としての道のり

遺影写真家になるには、写真技術はもちろんのこと、人に寄り添う人間力やコミュニケーション力が必須です。
写真を撮られるのが苦手で、慣れていないシニアの方に寄り添い、コミニケーションを取りながら
笑顔を引きだすことが求められます。

遺影撮影の技術と工夫

遺影写真撮影では、その方の魅力や個性を引き出すために色々な技術が求められます。
その中でも大切にしていることは、自然で素敵な表情を引き出すこと、透明感のある美しい肌にみせる
ライティングです。
シニアの方は「シワ」や「しみ」を気にされる方が多く、肌のシワなどを加工してツルツルに仕上げている写真をよく目にしますが
私は、その「シワ」はその方が生きてきた証で、写真の編集で消したりしたくないので
ライティングは特に拘っています。

遺影写真に特化した遺影写真家の育成

その方に寄り添い、素敵な笑顔の遺影写真を残していくには、フォトグラファーの質を上げないと
いけないと考え、2023年の9月に遺影写真に特化した遺影写真家を育成する学校を開講しました。
全国から、笑顔の遺影写真を残していきたいという志のフォトグラファー
80人が日々、切磋琢磨しながら学んでいます。

どうすれば、感動する撮影体験を提供できるのか、その方の素敵な笑顔を引き出せるのかと真剣に向き合って

実践練習を繰り返しています。

遺影写真撮影_シニアフォト

 遺影写真撮影_シニアフォト撮影会

遺影写真の未来

技術革新と遺影写真

デジタル技術の進化は、遺影写真にも大きな影響を与えています。
高画質のデジタルカメラや画像編集ソフトの登場により、より美しく、そしてリアルな遺影写真が実現可能になりました。
また、VRやARなどの技術を活用することで、故人とバーチャル空間で再会できるような、新しい遺影の形も生まれています。
どれが良いとか悪いとかではなく、本人や残された家族が選択肢が増えたことは、とても素晴らしいことだと思います。
厳格で真面目な表情を求める方、その人らしい笑顔の表情を求める方、それぞれの価値観があります。

遺影写真のイメージを変えるために

遺影写真のネガティブなイメージを払拭しないと、遺影写真で困る人がなくならないと思い
遺影写真というネーミングを、世界共通のハッピーな言葉『イェイ!写真』というネーミングで活動しています。
この『イェイ!写真』は先日NHKの「阿佐ヶ谷アパートメント」で遺影写真革命!というテーマで特集され
各メディアから注目されています。

これからも、いろいろな企画を考えて全国各地で『イェイ!写真』撮影会を開催していく予定です。

NHK「阿佐ヶ谷アパートメント」遺影写真撮影_シニアフォト

遺影写真の社会的役割

遺影写真は、故人を偲ぶためとしてだけでなく、社会的な役割も担っています。
故人の人生を振り返り、その功績を称えることで、社会全体の価値観や倫理観を育む役割を果たしています。
また、遺影を通して、家族や社会との絆を再確認し、人生の大切さを改めて認識する機会にもなります。

遺影写真家としての想い_まとめ

遺影写真家としての覚悟と挑戦

遺影写真を専門で撮りたいと手をあげるフォトグラファーまだまだ限られています。
それは、やっぱり遺影写真のイメージがネガティブだからだと思います。
多くのフォトグラファーがもっと積極的に遺影写真を撮りたいと思うように
素敵な遺影写真を撮り、遺影写真を撮る大切さや魅力伝えていくのが私の使命だと
思っているので、いろいろな人を巻き込んで、遺影写真で困る人をなくし、最高の笑顔の遺影写真を
残していきます。

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【写真家】橘田龍馬 代表取締役
【写真家】橘田龍馬(photographer) ファッション広告、ファッション誌、写真撮影イベント、写真ワークショップを開催 【実績】PARCO , EDWIN , NIKE , Yohji Yamamoto , UNITD ARROWS , WOWOW Nikon , NEC ,HONDA ,三菱自動車,NHK 1999年 松濤スタジオを経てフリーで活動 ファッション広告、ファッション誌、音専誌、CDジャケット、DVDジャケットなど幅広く活動。 (PARCO , EDWIN , NIKE , Yohji Yamamoto , UNITD ARROWS , WOWOW など) 2015年から写真を撮る楽しさを多くの人に伝えるため、原宿のスタジオで写真のワークショップを開催。 こども写真教室からプロカメラマン養成講座まで全部で50個以上の講座を開催しています。 6年間で延べ13,000人以上の受講生、300人以上のプロカメラマンを育成。 学びのプラットフォーム『ストアカ』でストアカ講師 30000人中1位を獲得 受講者満足度 4.78(5点満点) 総受講者1万人以上 プロカメラマン養成講座卒業生400人以上の実績。 【出版物】 ・楽しいカメラ https://amzn.to/41p0O7V ・自分だけのカッコイイ写真が撮れる!デジタル一眼マスターBOOK (COSMIC MOOK) https://amzn.to/4f2peav ・写真がもっとうまくなる! デジタル一眼マスターBOOK (COSMIC MOOK) https://amzn.to/3ZnCBMD ・心に響くカッコイイ写真が撮れる! https://amzn.to/3CY8aoG ・ともかくカッコイイ写真が撮りたい! https://amzn.to/49ohIp7

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